専門家向けの調査サービスを活用!
不動産会社が利用する中古マンションの価格情報サービスは、これまで不動産業者のみに利用が限定されていましたが、現在では一般の人でも活用することができるようになりました。
これは、株式会社東京カンテイというマンション価格情報提供会社が実施しているものであり、Niftyを通じてサービスを提供しています。
そもそも東京カンテイは、約500万件の中古マンションの莫大な売買事例データーを蓄えており、不動産会社だけでなく、金融機関や公的機関にも利用されている日本で最大の居住用不動産のデータバンクです。
気になるマンション売出価格履歴を検索するマンション価格情報サービスの費用は、特定マンション1件当り3000円(税抜き)。
同一マンションの販売事例を過去に遡って最大20事例まで見ることができます。(サービスを利用するには、NiftyのIDとパスワードが必要です)
自分自身でこのサービスを利用するメリットは、特定のマンションやその周辺の売り希望価格、賃料を知ることによって、周辺相場や適正な市場価格が把握できる点にあります。
このように裏づけを取っておけば、実際の不動産業者の査定価格と東京カンテイでの結果を比較するなど、客観的な判断ができるようになることです。
自身自身が判断材料を持つことができるならば、不動産会社を選択する際にも、提示価格が良心的なものかなどを判断することにも活用することができます。